【ゲーム株概況(9/25)】バンナムとの合弁会社BXDの新作発表でドリコムが買われる 『パズドラ』首位奪回のガンホーやアカツキもプラス推移に
9月25日の東京株式市場では、日経平均株価は反発し、前日比101.13円高の2万397.58円で取引を終えた。安倍首相が2兆円規模の新たな経済対策を年内に策定するよう関係閣僚に指示する方針と伝えられたことや、為替が1ドル=112円台半ばまで円安方向に振れたことなどで朝方から買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、「東京ゲームショウ2017」という大きなイベントを通過した後の材料出尽くし感からややさえない動きも見られる中で、ドリコム<3793>やガンホー<3765>、アカツキ<3932>などが買われた。ドリコムは、バンダイナムコエンターテインメントとの合弁会社BXDのスマートフォン向けブラウザゲームに関する「東京ゲームショウ2017」での発表があらためて評価される格好となっている。特に、人気アニメ「金色のガッシュベル!!」の新作ゲームをリリースすることを新たに発表(関連記事)したことは、市場からポジティブに評価されているもよう。
また、ガンホーは主力タイトルの『パズル&ドラゴンズ』がApp Storeの売上ランキングで8月8日以来となる首位を回復したこと、アカツキは、同社が開発を担当した『アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE!』(配信はバンダイナムコエンターテインメント)がApp Storeの売上ランキングでトップ30に復帰してきたことが株価の刺激材料となった側面があるようだ。
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半面、シリコンスタジオ<3907>が続落したほか、エディア<3935>やオルトプラス<3672>、KLab<3656>などがさえない。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、「東京ゲームショウ2017」という大きなイベントを通過した後の材料出尽くし感からややさえない動きも見られる中で、ドリコム<3793>やガンホー<3765>、アカツキ<3932>などが買われた。ドリコムは、バンダイナムコエンターテインメントとの合弁会社BXDのスマートフォン向けブラウザゲームに関する「東京ゲームショウ2017」での発表があらためて評価される格好となっている。特に、人気アニメ「金色のガッシュベル!!」の新作ゲームをリリースすることを新たに発表(関連記事)したことは、市場からポジティブに評価されているもよう。
また、ガンホーは主力タイトルの『パズル&ドラゴンズ』がApp Storeの売上ランキングで8月8日以来となる首位を回復したこと、アカツキは、同社が開発を担当した『アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE!』(配信はバンダイナムコエンターテインメント)がApp Storeの売上ランキングでトップ30に復帰してきたことが株価の刺激材料となった側面があるようだ。
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■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高108億円、営業利益22億8100万円、経常利益21億9200万円、最終利益11億5900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高243億3600万円、営業利益57億円、経常利益52億700万円、最終利益13億4200万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932