Freebal​ games、次世代のオフショア・ゲームスタジオを設立 リリース中止・終了したゲームを引き継いで提供する「ゲーム・リファビッシュ事業」を開始

スマートフォン向けゲームの企画・開発をするFreebal​ gamesは、9月25日、日本のゲームクリエイターと、ベトナムのゲームスタジオを融合した次世代のオフショア・ゲームスタジオを設立したと発表した。これに先立ち、ベトナムのゲームスタジオであるPunch ​Entertainment(旧DeNA ​Hanoi、現Evolable Asia)と事業推進に向けた取り組みを実施することで合意したという。

また、スマートフォンゲーム業界向けに「ゲーム・リファビッシュ事業」を開始することも明らかにした。これは、様々な理由によってリリースされなかったプロジェクトや、提供中止に至ってしまったゲームタイトルを引き受け、必要な改修・開発を施した後にあらためてリリースする事業となるという。

同社では、「この事業を開始する背景としては、数多のゲームクリエイターの魂を込めた「作品」を少しでも多く世に出し、配信中のゲームは少しで長く皆様に楽しんでいただける環境を提供していきたい我々の思いが詰まっています。」としている。


■ Founder、Co-founder略歴について
(小野 潤一郎)
2008年に自動車メーカーへ入社し、営業・マーケティングを担当。2012年にIT業界へ転身し、2013年より株式会社ディー・エヌ・エーにおいて、Blood ​Brothers日本版、三国志ロワイヤル、他社IPゲームなどのプロデュース・ディレクション、その他自動車系の新規事業などを担当。

(西川 翔)
2010年に創業期の株式会社アカツキに参画し、シンデレライレブン等を担当。2013年からはCROOZ株式会社において北米拠点のデベロッパーとの協業プロジェクトにて2タイトルをプロデュース。2015年よりDeNA ​Singaporeにおいて三国志ロワイヤル等、日本向けゲームタイトルのオフショア開発・運用ディレクターとして従事。2016年6月に ​Punch ​Entertainment(Vietnam) ​Co., ​Ltd. (旧 ​DeNA ​Hanoi)に転籍。2017年6月にゲーム事業を統括する取締役に就任。