アエリア、不動産関連事業を手掛けるトータルマネージメントを11月20日付で子会社化へ…取得価額は19.7億円 総合的な不動産事業へ取組みのため

アエリア<3758>は、9月26日、宅地戸建て分譲、収益物件の提案、中古マンションのリノベーション、不動産売買・仲介などの不動産関連事業などを手掛けるトータルマネージメントを11月20日付で子会社化することを発表した。取得価額は19億7000万円。

アエリアは、8月24日付でImpressionを子会社化して不動産関連事業への進出を果たしているが、今回のトータルマネージメントの子会社化により、戸建分譲、収益物件の開発など総合的な不動産事業へ取組みが可能になるという。また、トータルマネージメントが保有する不動産のうち民泊用仕様変更が可能な物件はコンバージョンすることで、民泊運営代行サービスを展開する子会社TWISTと連携した民泊関連事業の強化が実現できるともしている。

なお、今回の子会社化は、アエリアが普通株式の発行済株式数の全てを保有し、あかつき証券が議決権のない優先株式を保有する「取得用子会社」において、対象会社の株主から現金にて一旦取得し、その後速やかに、アエリアと取得用子会社で株式交換を行うことにより、完全子会社化を行うスキームにて実施される。 

<トータルマネージメント概要>
株式会社アエリア
http://www.aeria.jp/

会社情報

会社名
株式会社アエリア
設立
2002年10月
代表者
代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
決算期
12月
直近業績
売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3758
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