アクロディア、売上高291億円・営業利益29億円を目指す5カ年計画を発表…実事業で黒字化している事業を子会社化、ITで成長促進

アクロディア<3823>は、本日(9月27日)、2022年8月期を最終年度とする5カ年計画を発表した。連結ベースで、売上高が291億円、営業利益が29億円、EBITDAが30億円を目指す。2016年8月期の売上高が22億円、営業損益が3億3000万円の赤字だったことを考えると、極めて意欲的な計画だ。

同社は、2017年を「第三の創業期」と位置づけ、AI、IoT、クラウドの三技術に特化し、企業グループ体としてITのみに依存せず、実事業(リアル)で黒字化している事業を子会社化しITによりさらに成長させる考えだ。事業領域としては、インターホン向けIoTシステム、TechnicalPitch ボール向けIoTシステム、ビンゴゲーミングシステム、不動産サブリース事業に注力することで、売上と利益の拡大を図るという。

このほか、第三者割当で発行した新株と、第9回新株予約権の払込も完了したことを明らかにした。

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THE WHY HOW DO COMPANY株式会社
http://www.acrodea.co.jp/

会社情報

会社名
THE WHY HOW DO COMPANY株式会社
設立
2004年7月
代表者
代表取締役会長 田邊 勝己/代表取締役社長 篠原 洋
決算期
8月
直近業績
売上高9億0100万円、営業損失5億1400万円、経常損失4億0500万円、最終損失5億8100万円(2021年8月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3823
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