スマホゲーム会社の雇用動向(25) モブキャスト、7月末の従業員数は122名 開発・運営体制のネイティブシフトが完了

不定期連載として、スマートフォンゲーム会社の雇用動向にフォーカスしていく。第25回目となる今回は、モブキャスト<3664>を取り上げたい。決算説明資料によると、2017年7月末における従業員数は122名となった。3月末の127名から5名の減少となった。

同社は、もともとブラウザゲームのプラットフォームを運営していたが、2016年6月より、マイネット<3928>と業務提携を行い、共同運営に移行した。これに伴い、ブザウザゲームに従事する人員が急減し、2016年12月にはゼロとなった。開発・運営体制のネイティブアプリへのシフトが完了した。

現在、岡本吉起氏がプロデューサーを務めるでらゲーと共同で、新作タイトル『キングダム 乱 -天下統一への道-』の開発を行っているほか、『18 キミト ツナガル パズル』『モバサカ Champions Manager』『モバプロ2 レジェンド』などの運営を行っている。

 
株式会社モブキャストホールディングス
https://mobcast.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社モブキャストホールディングス
設立
2004年3月
代表者
代表取締役CEO 藪 考樹
決算期
12月
直近業績
売上高33億7100万円、営業損益4億2800万円の赤字、経常損益4億3600万円の赤字、最終損益3億8000万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3664
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