セガゲームス、Webブラウザ上の3Dモデルをユーザーが自由に操作できる新しい広告サービス「3Dタイアップ」を開発…一般企業向け販売を開始

セガゲームスは、Webブラウザ上に3Dモデルを表示し、ユーザーが自由に操作することができる新しい広告サービス「3Dタイアップ」を開発した。Webサイト上での利用を見込み、子会社のクロシードデジタルを通じ、10月16日より一般企業向けに販売を開始した。

本サービスは、セガゲームスのゲーム開発技術を基に、3DモデルのWebブラウザ上での表示を実現している。3Dモデルは、ユーザーがフリック/ドラッグすることで様々な方向に回転させることができ、360°すべての方向からモデルを見ることが可能だ。さらに、タップ/クリックすることで、特定のサイトに遷移させることができる。

従来の一般的なバナー広告や動画広告に比べ、ユーザーが実際に3Dモデルを触って操作できるという、インタラクティブな広告体験を実現していることが本サービスの特長となり、ユーザーへの効果的な興味喚起と商品の魅力訴求を可能にする。
※ユーザーがWeb ラウザ上に表示された3Dモデルを操作できる仕組みは、特許出願中(特願 2017-088474)。

3Dモデルをさまざまな角度から確認することができるので、新商品発売時のキャンペーンサイトやECサイト、また、キャラクターを使用した展開などでの活用を見込んでおり、トライアルとして、サントリー食品インターナショナル、日本郵便、ニューバランスジャパンが採用している。




セガゲームスは、ゲーム事業と並行し、マーケティング支援サービス「Noah Pass」(ノアパス)など、同事業をマーケティング、プロモーションの点からサポートする事業にも積極的に取り組んでいる。ゲーム開発のノウハウを活用した今回の「3Dタイアップ」を通じて、Web広告分野において、これまでにないインタラクティブな広告体験を提供し、企業の効果的なマーケティング活動を支援していく方針だ。

 
株式会社セガ
https://www.sega.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社セガ
設立
1960年6月
代表者
代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長COO 杉野 行雄/代表取締役副社長 内海 州史
決算期
3月
直近業績
売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
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