ミクシィ、『モンスターストライク』繁体字版のバージョンを日本版と統一 キャラの追加やコラボの同時展開が可能に



ミクシィ<2121>XFLAGスタジオは、10月17日、『モンスターストライク』繁体字版「怪物弾珠」を日本版モンストと同じバージョンに統一すると発表した。これにより、新キャラクターの登場やコラボ企画などがほぼ同タイミングで提供可能になり、国や地域を問わず、同じタイミングで「驚き」を提供できるようになる、としている。

「怪物弾珠」は、2014年4月のリリース以来、累計利用者数は600万人を超えており、日本版モンストにはないオリジナルキャラクターを登場させたり、「怪物弾珠」限定のオリジナルコラボ企画を開催している。「エヴァンゲリオン」や「幽☆遊☆白書」、「ファイナルファンタジー」など日本でも実施したコラボから、「ぐでたま」などの「怪物弾珠」オリジナルコラボまで行った。本年5月には3周年を迎え、台湾・香港・マカオのプレイヤーは継続して楽しんでいるという。

10月16日(月)には、モンスト全体の戦略および「怪物弾珠」の現状と今後について語る記者発表会を台湾で開催し、ミクシィ取締役モンスト事業本部長の多留幸祐氏と、「怪物弾珠」の海外戦略ディレクターの黄世元氏が登壇。“アジア圏の諸外国でも日本と同じ価値を提供する”という理念のもと、「怪物弾珠」が日本と同じバージョンへアップデートすることをはじめ、モンストから派生するグッズやアニメなどの各種展開も含めた今後の展開について言及したとのこと。

特にバージョンの統一については「我々として大改革である」とし、「この大改革を皮切りに、日本と同様、ゲーム内外問わず新しい刺激や体験を台湾のユーザーの皆様にもどんどん提供していき、さらに盛り上げ、皆様を熱狂させていきたいと思っている」と、アジア圏でのモンストの展望について熱く語ったそうだ。

 
株式会社MIXI
https://mixi.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社MIXI
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1468億6700万円、営業利益248億2000万円、経常利益182億5000万円、最終利益51億6100万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2121
企業データを見る