DeNA、プログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」が「渋谷区モデル」に採用 渋谷区が本アプリを活用した授業を順次実施へ


ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、プログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」が「渋谷区モデル」に採用されたことを発表した。渋谷区が区立小学校の児童と教師に配布したタブレット全台にアプリが導入され、2017年10月より順次、本アプリを活用した授業が行われる予定。

本取り組みは、2020年から始まる新学習指導要領でのプログラミング教育必修化に向け、小学校でのプログラミング教育を推進するとともに、小学校低学年からのプログラミング体験の機会と環境を提供することを目的としている。

なお、今回渋谷区への「プログラミングゼミ」導入にあたり渋谷区とDeNAで協議した結果、渋谷区立千駄谷小学校をDeNAのプログラミング教育のモデル校に選定した。小学校1、2年生に向けて約半年間、全10回のプログラミング授業を実施する。また、渋谷区立小学校の全18校の放課後クラブでは、「プログラミングゼミ」の体験講座を実施する予定だ。DeNAではモデル校での授業を通じて、渋谷区の他の小学校でも「プログラミングゼミ」を使った授業を自走して行えるよう環境整備を進めていく。

■「プログラミングゼミ」について
「プログラミングゼミ」はビジュアルプログラミングを採用。パズルや既成プログラムの組み替え、ゼロからオリジナル作品を制作するなど、基礎から応用、創作まで小学校低学年の子どもたちでも理解しやすく、楽しみながらプログラミングの概念などを習得できるプログラミング学習アプリ。プログラミングの技術的な理解については解説動画をアプリ内で見ることもできる。また、子どもたちが描いた絵をアプリに取り込むことで、絵が自分のプログラムに沿って動くインターフェイスを取り入れており、子どもたちの創作意欲を喚起する。

「プログラミングゼミ」はオフラインで使用でき、小学校、家庭、塾などあらゆる環境で利用できるよう、iOS、Android、およびWindows搭載端末に対応。タブレットPCやスマートフォンなど様々なデバイスで使用できるため、公教育現場はもちろん家庭で親子一緒にプログラミングを体験するアプリとしても活用できる。




■「プログラミングゼミ」

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会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1349億1400万円、営業利益42億0200万円、税引前利益135億9500万円、最終利益88億5700万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
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