アクセルマーク、DMMから譲受した「DMM.yell」の名称を「.yell plus(ドットエールプラス)」に変更 DMMは今後もサービス運営をサポート

アクセルマーク<3624>は、 DMM.comのコミュニケーションアプリ「DMM.yell」を譲り受け、サービス名を新たに「.yell plus(ドットエールプラス)」としてサービスを継続することを発表した。
 
なお、今後もDMMは、サービス運営をサポートする立場として、様々なコンテンツとのコラボレーションを実施予定だ。また、アイドルを始めとする出演者やファンはこれまで通りアプリを利用することができる。

●新サービス名称「.yell plus(ドットエールプラス)」の由来 
「DMM.yell」はサービス開始以来、 多数のタレントとファンをつなぐコミュニティとして、ブランドを確立してきた。今後も本サービスのコア要素である「yell = 応援」のブランドを引き継ぎつつ、双方のエンゲージメントをさらに強固なものとする機能やユーザー体験をプラス(plus)して、より大きなサービスとして展開していくという想いを込めて、新サービス名を「.yell plus(ドットエールプラス)」とすることを決定した。

●事業譲り受けの背景 
「DMM.yell」は2015年5月25日にサービスを開始し、様々な企業や事業とのタイアップを続け、現在1900組4300名以上の有名人が参加している。また、一般の女の子も有名人と同様にアプリで投稿することができ、アイドルやタレントを目指す女の子の入り口としても活用されている。これまでに送られたYELL数は32億YELLを突破し、ファンとの関係性を構築してきた。今後は、事業拡大期と捉え、事業の譲り受けに至っている。 

アクセルマークグループでは、これまでモバイルゲームで培ったフリーミアムモデルでのアプリ運用経験、ゲーム内やイベントにおける有名人とのタイアップ企画の実施などの知見を活かし、“体験(エクスペリエンス)”を通じたコンテンツやタレントとファンとのより深い関係の構築を行うand Experience事業を展開している。 

and Experience事業では、ゲームキャラクターなどの公式ライセンス衣装や、ライブ、 イベント衣装の受注製作を行う「coscrea(コスクレア)」や体験を軸としたオンラインくじサービス「くじコレ」を提供しており、これら既存サービスとの親和性が高いものとなっているという。

今後もアクセルマークでは、and Experience事業を通じ、多様なコンテンツ、タレントに対するファンの愛着や熱狂を支援するサービスを推進していく方針だ。
アクセルマーク株式会社
http://www.axelmark.co.jp/

会社情報

会社名
アクセルマーク株式会社
設立
1994年3月
代表者
代表取締役社長 松川 裕史
決算期
9月
直近業績
売上高21億4400万円、営業損益9800万円の赤字、経常損益1億円の赤字、最終損益1億200万円の赤字(2023年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3624
企業データを見る
合同会社DMM.com
https://dmm-corp.com/

会社情報

会社名
合同会社DMM.com
設立
1999年11月
代表者
最高経営責任者 亀山 敬司
決算期
2月
企業データを見る