セガゲームスとTencentと協業し、PC向けゲームPF「Tencent WeGame」にゲームソフトの配信決定…第1弾は『戦場のヴァルキュリア』



セガゲームスは、この日(11月6日)、中国のインターネットサービス大手 Tencent Holdingsと協業し、同社が中国を中心に展開する PC 向けゲームプラットフォーム「Tencent WeGame」へゲームソフトを配信すると発表した。

「WeGame」は、テンセントが運営する PC 向けデジタルゲームの配信サービス。現在、90 タイトル以上のゲームを配信し、登録ユーザー数は2億人、DAU(Daily Active User)は 3300 万人を超えている。

セガゲームスでは、自社の IP やコンテンツの海外展開を積極的に進めており、特に中国市場に向けては、11月にPlayStation4やXbox One用ソフトを初めて発売するなど、展開を強化している。

今回の協業はこの取り組みの一環で、家庭用ゲームソフトやスマートデバイス向けに加え、PC向けダウンロードゲームも配信することで、多くのユーザーに自社コンテンツに触れてもらう機会を創出したいとしている。

第1弾の配信作品としては、2008 年に PlayStation3 用ソフトとして、セガ(現セガゲームス)が発売し、全世界で累計出荷本数が 100 万本を超えるシミュレーション RPG『戦場のヴァルキュリア』を予定している。

 



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