フォーサイド、17年12月期の営業益予想を1.6億円→0.2億円に大幅下方修正 買収した2社で採算性の低い取引の見直しで

フォーサイド<2330>は、11月14日、2017年12月期の連結業績予想を下方修正し、売上高30億円(前回予想41億2900万円)、営業利益2000万円(同1億6000万円)、経常利益3000万円(同1億6000万円)、最終利益1000万円(同4100万円)とした。

従来予想からの修正率は、売上高が27.3%減、営業利益が87.5%減、経常利益が82.7%減、最終利益が75.6%減となる。

 


同社では、M&Aにより新たにブレイクと日本賃貸住宅保証機構を子会社化し、売上・利益ともに増加したものの、利益率の低い取引の見直し、事業計画の見直しを行ったため売上と利益が見通しを下回ることになった、としている。同社では、売上と利益のさらなる増加を目指し、新規事業の開始とM&Aにより企業再編を実施、新たなポートフォリオを構築し業容の拡大と事業リスクの分散を進めてきたという。
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