カヤックの決算説明資料より…2018年は事前登録を実施中の共闘バトルRPG『東京プリズン』を含む2~3本の新作をリリース予定

カヤック<3904>は、2017年12月期の第3四半期(1~9月)の決算説明資料を公開した。今回はその中から同社のソーシャルゲームサービスの状況について取り上げたい。

同社は現在、2016年12月期に新作のリリースを行わなかった一方、不採算タイトルのクロージングを行い、リソースを新作タイトルの開発に振り分けてきたが、そうした取り組みの芽がようやく出始める段階へと入ってきた。今期は『機動戦士ガンダム 即応戦線』(バンダイナムコエンターテインメントが配信担当)のリリースを予定しているほか、先日11月8日にゲームロフトと『モダンコンバット Versus』配信に関する業務提携契約を締結(関連記事)し、そのパブリッシングを開始する予定だ。

また、本日(11月15日)、2018年配信予定の新作共闘バトルRPG『東京プリズン』の事前登録を開始(関連記事)したが、2018年にはこの『東京プリズン』も含めて2~3本のリリース予定しているとのこと。
 
株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
企業データを見る