oice、ウェブブラウザ上で本格的なノベルゲームを制作できるウェブサービス「oice」の日本語対応を開始

oiceは、11月22日、ウェブブラウザ上で本格的なノベルゲームを制作できるウェブサービス「oice」の日本語対応を開始した。

「oice」は、oice社が運営する、香港発のノベルゲーム制作サービス・プラットフォーム。ウェブブラウザ上で作品の制作や公開を行うことができ、制作したノベルゲームはウェブブラウザのほか、iOS/Android向けのモバイルアプリ(準備中)からもプレイできる。

oiceは独自のアセットストアを有しており、ユーザーはノベルゲーム作品そのものだけではなく、個別の素材をアセットストア上で公開・販売することができる。公開できる素材は、キャラクターの立ち絵、背景画像、カットイン画像、音楽・効果音と幅広い。

oiceを利用するクリエイターは、アセットストアで公開されている立ち絵や背景、BGMなどの豊富な素材を使って、ノベルゲームを制作することができる。

また、制作から公開までをウェブブラウザの画面上で行うことができ、ゲーム開発に付き物のコーディング作業は不要。プログラミングに不慣れであっても、これらの素材や機能を利用することで、本格的なノベルゲームを制作できるそうだ。

アセットストアの素材を利用した場合、公開された作品には、各素材の制作者が自動的にクレジットされる。これは、どんな素材でもその制作者を大切にするという、oiceの理念に基づくもの、としている。

なお、「oice」は、oiceと言語社の業務提携に基づき、HTML5ベースのノベルゲームエンジン「novelsphere.js」のライセンス供給を受けているという。
 




 

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