【ゲーム株概況(11/27)】東証1部市場変更発表のマイネットが一時2000円大台乗せ　任天堂は連日の高値更新　新作配信日発表もAimingはさえない

11月27日の東京株式市場では、日経平均株価は4日ぶりの反落となり、前日比54.86円安の2万2495.99円で取引を終えた。朝方は米国市場高を受けて買い先行で始まったものの、中国の上海総合株価指数が反落したことで、一巡後はマイナスに転じた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、マイネット<3928>が一時2000円大台乗せを示現するなど大幅続伸した。マイネットは、前週末11月24日に12月1日付での東証1部へ市場変更の承認を受けたことを発表（関連記事）したことが材料視され、TOPIX組み入れによるファンドの買いに対する先回り買いの動きが出ているようだ。

また、エディア<3935>やアカツキ<3932>も買われたほか、任天堂<7974>が連日の年初来高値更新と気を吐いた。

半面、Aiming<3911>やミクシィ<2121>、DeNA<2432>などがさえない。Aimingは、11月26日に完全新作RPG『CARAVAN STORIES』のリリース日を11月28日に決定したと発表したものの、目先はリリース後の材料で尽くしを警戒した売り物が先行する形になっている。


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