【ゲーム株概況(12/7)】位置情報を活用したリアル連動イベントプロジェクト始動でエディアが動意 ドリコムは大幅続伸 任天堂も買われる

12月7日の東京株式市場では、日経平均株価は4日ぶりに反発し、前日比320.99円高の2万2498.03円で取引を終えた。米国市場の落ち着きととともに国内市場も前日の大幅安に対する買い戻しの動きが働いた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ドリコム<3793>が大幅続伸したほか、Aiming<3911>やKLab<3656>、アエリア<3758>などが買われた。また、エディア<3935>が3日ぶりに反発し、一時2000円台を回復した。エディアは、サンリオウェーブとの共同開発タイトル『ハローキティのドコカナアルカナ』が「サンリオピューロランド」と位置情報を活用したリアル連動イベントプロジェクトを始動したと発表(関連記事)したことが材料視されたもようだ。

ほか、任天堂<7974>やコロプラ<3668>、gumi<3903>、エイチーム<3662>など幅広い銘柄に買いが入った。

半面、目立って売り込まれる銘柄は見当たらないものの、アクセルマーク<3624>やイグニス<3689>、セガサミーHD<6460>などがさえない。


■関連銘柄
株式会社エディア
http://www.edia.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エディア
設立
1999年4月
代表者
代表取締役社長 賀島 義成
決算期
2月
直近業績
売上高24億9400万円、営業利益1億2300万円、経常利益1億1300万円、最終利益1億800万円(2022年2月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3935
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