gumi、第2四半期は営業益25%減の4億1800万円 『ファンキル』『タガタメ』や新作の広告宣伝費響く VR/AR関連の先行投資も

gumi<393>は、第2四半期累計(5~10月)の連結決算を発表し、売上高139億7000万円(前年同期比23.9%増)、営業利益4億1800万円(同25.7%減)、経常利益3億5200万円(同42.2%減)、最終利益1億8300万円(同66.2%減)となった。

 


同社では、「ブレイブ フロンティア」国内・海外版の売上が配信開始後の期間経過に伴い減少した一方、「ファントム オブ キル」、「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」「クリスタル オブ リユニオン」など既存タイトルが好調に推移し売上増加に寄与した、としている。

ただし、「ファントム オブ キル」と「誰ガ為のアルケミスト」のテレビCMの放映と、新規タイトルのリリースに伴う初期プロモーションにより広告宣伝費が増加したことなどにより、販売費及び一般管理費が増加した。またVR/AR事業も1億2900万円の営業赤字を計上するなど先行投資がかさんだ。

2018年4月通期の見通しは非開示。第3四半期累計(5~1月)累計の見通しを発表しており、売上高205億7000万円(前年同期比9.8%増)、営業利益4億1800万円(同66.2%減)、経常利益3億5200万円(同73.9%減)を見込む。

 
株式会社gumi
http://gu3.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社gumi
設立
2007年6月
代表者
川本 寛之
決算期
4月
直近業績
売上高160億0900万円、営業利益4億4700万円、経常損益1900万円の赤字、最終利益4億4500万円(2023年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3903
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