【ゲーム株概況(12/8)】まもなく新作リリースが相次ぐドリコムが買われる ビットコイン急騰の思惑波及などでサイバーエージェントも動意
12月8日の東京株式市場では、日経平均株価は大幅続伸し、前日比313.05円高の2万2811.08円で取引を終えた。朝方発表された7~9月期のGDP(国内総生産)が速報値から上方修正されたことや、前日の米国市場高を背景に朝方から買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>が新高値を更新したほか、サイバーエージェント<4751>やガーラ<4777>、ドリコム<3793>、オルトプラス<3672>なども買われた。サイバーエージェントは、12月1日に仮想通貨関連企業のセレス<3696>に資本参加することを発表(関連記事)しており、直近のビットコインの急騰が株価を刺激した一面があるようだ。
また、ドリコムは、『きららファンタジア』リリースが間もなくに迫っていることに加え、本日の場中に開発を担当するスクウェア・エニックスの『ワールド オブ ファイナルファンタジー メリメロ』の配信開始が12月12日に決定したと発表(関連記事)されたことが材料視されたもよう。
半面、アカツキ<3932>や任天堂<7974>、エディア<3935>が売られ、従業員による不正行為を明らかにしたアエリア<3758>もさえない。
【関連記事】
アエリア、元従業員による不正行為を発表 役員持株会および従業員持株会の預金口座から横領 被害総額は約1300万円
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>が新高値を更新したほか、サイバーエージェント<4751>やガーラ<4777>、ドリコム<3793>、オルトプラス<3672>なども買われた。サイバーエージェントは、12月1日に仮想通貨関連企業のセレス<3696>に資本参加することを発表(関連記事)しており、直近のビットコインの急騰が株価を刺激した一面があるようだ。
また、ドリコムは、『きららファンタジア』リリースが間もなくに迫っていることに加え、本日の場中に開発を担当するスクウェア・エニックスの『ワールド オブ ファイナルファンタジー メリメロ』の配信開始が12月12日に決定したと発表(関連記事)されたことが材料視されたもよう。
半面、アカツキ<3932>や任天堂<7974>、エディア<3935>が売られ、従業員による不正行為を明らかにしたアエリア<3758>もさえない。
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■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高108億円、営業利益22億8100万円、経常利益21億9200万円、最終利益11億5900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793