【ゲーム株概況(12/14)】『きららファンタジア』のサービス再開でドリコムが一時1500円台を回復 ガーラは急反落 任天堂もさえない

12月14日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続落し、前日比63.62円安の2万2694.45円で取引を終えた。米FOMC(連邦公開市場委員会)で追加利上げが決定したものの、利上げペース自体は減速するとの見方から長期金利は低下し、その結果として為替が円高方向に振れたことが嫌気された。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モブキャスト<3664>やケイブ<3760>、ドリコム<3793>などが買われた。中でドリコムは、前日(12月13日)にサービス再開を延期することを発表していた新作『きららファンタジア』が、サーバー負荷問題への対応に目処がついたことで、本日中にサービス再開の見通しとなったことを材料に一時1500円台を回復する水準まで買われた。

また、ガンホー<3765>やミクシィ<2121>など主力株も軒並みしっかり。

半面、ガーラ<4777>は前日まで買われていた反動から急反落し、為替の円高推移が嫌気された任天堂<7974>もさえない。KLab<3656>やアクセルマーク<3624>、エディア<3935>なども売られた。


■関連銘柄
株式会社ドリコム
http://www.drecom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ドリコム
設立
2001年11月
代表者
代表取締役社長 内藤 裕紀
決算期
3月
直近業績
売上高108億円、営業利益22億8100万円、経常利益21億9200万円、最終利益11億5900万円(2023年3月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3793
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