ワンダープラネット、2017年8月期は46%増収も営業赤字幅が3.3億円→5.6億円に拡大…『クラッシュフィーバー』を展開

ワンダープラネットは、12月15日付の『官報』に第5期(2017年8月期)決算公告を掲載し、売上高26億6900万円(前の期比46.3%増)、営業損益5億6100万円の赤字(前の期3億3000万円の赤字)、経常損益6億1000万円の赤字(同3億3000万円の赤字)、最終損益7億0900万円の赤字(同2億7400万円の赤字)と増収・赤字幅拡大となった。

同社は、スマートフォンゲームアプリ『クラッシュフィーバー』を提供しており、日本だけでなく、台湾や香港、マカオなどでもヒットさせている。また、LINEとの共同開発タイトルとして『LINE グラングリッド』をリリースしたが、8月をもってサービス終了となっている。

このほか、7月には第三者割当増資で10億円を調達し、版権ゲームの準備や主力の『クラッシュフィーバー』の運営強化に充当する方針も明らかにしている。

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ワンダープラネット株式会社
http://wonderpla.net/

会社情報

会社名
ワンダープラネット株式会社
設立
2012年9月
代表者
代表取締役社長CEO 常川 友樹
決算期
8月
直近業績
売上高34億6400万円、営業利益4900万円、経常利益2800万円、最終損益2億3600万円の赤字(2023年8月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
4199
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