2018年 年頭所感(ファンプレックス株式会社・下村直仁社長)



あけましておめでとうございます。

2017年は我々ファンプレックスにとって、海外配信タイトルの移管、運営タイトルの倍増など、多くの挑戦が果たされた、まさにハードモードと呼ぶべき1年でした。そんな中、ゲームという事業領域の中でも、特に「ゲーム運営」という領域を一層盛り上げるべく、さまざまな企業の方々との取り組みにも着手することができました。

2018年もまた、これまで以上に多くのゲームがリリースされ、これまで以上に多くのお客さまがさまざまなデバイスを通じてゲームを遊ばれることでしょう。それは単なるタイトル数の増加のみならず、「運営」という機能が必要とされるシーンが増えること、そしてゲームにおける「運営」の品質がお客さまからもゲーム開発を行うクライアント様からもより一層求められるようになることを意味します。

我々は、まだ日本国内においても稀有なゲーム運営を専門に行う企業としてグリーグループの1社として設立され、グリーグループに培われたノウハウと、新たに得られた知見をより合わせ、この2年と2ヶ月、ひたすら実直に、ゲーム運営における品質を追及してまいりました。そうして積み上げてきた経験を元に、今年は事業の量的な成長を目指すだけでなく、運営の質的な向上も目指していきたいと考えています。

1月15日にはオフィスの移転も控えていますが、それを良いきっかけとし、ゲームとしての面白さの追求、遊んでいただく上での安心安全の確立、大規模化/複雑化したタイトルの安定的な移管と運営など、我々として特に大切にしてきた役割を、改めてお客さま、クライアント様に向けてのお約束として明文化し、社内外に向けて発信していきます。

同時に、そういった役割のたゆまぬ実行を通じ、このゲーム運営という領域が、ゲームという大きなうねりの一角をなす1つの業界としてより一層盛り上がっていくよう、全社を挙げて貢献していきたいと思います。

 
ファンプレックス株式会社 代表取締役社長
下村 直仁
グリーエンターテインメント株式会社
https://gree-entertainment.com/

会社情報

会社名
グリーエンターテインメント株式会社
設立
2021年7月
代表者
代表取締役社長 柿沼 洋平
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