ネクソン、モバイルゲーム開発子会社NEXON REDとエヌドアーズを事業統合…モバイルゲームの開発力強化と経営効率向上を目指す

ネクソン<3659>は、12月28日、連結子会社である韓国の開発会社NEXON REDとエヌドアーズ・コーポレーションの事業を統合することを明らかにした。

エヌドアーズは『君主オンライン』や『アトランティカ』などのPCオンラインゲームを通じてその開発基盤を強化するとともに、2014年に配信を開始したモバイル3DMMORPG『クロスレギオン（英語名：Legion of Heroes）』では、そのモバイルゲーム開発における実力も証明した。

ネクソンREDは、今年9月に韓国で配信を開始し人気を博しているモバイルMMORPG『AxE』をはじめ、これまでにモバイルFPSゲーム『Special Soldier』や『Point Blank: Strike』、モバイルSRPG『ファンタジーウォータクティクスR』などの開発を手がけ、ネクソングループ内でモバイルゲーム開発をけん引してきた。

ネクソンはの両社の事業統合を通じて、運用・新規開発ノウハウを集約し、モバイルゲーム開発力の強化と経営効率の向上を目指す、としている。


ネクソンREDの代表取締役社長キム・デフォン氏のコメント
「エヌドアーズはこれまで10年以上にわたり多数のPCオンライン及びモバイルゲームを世に送り出してきたノウハウと開発力を持った会社です。ネクソンREDとエヌドアーズが多方面で力を合わせることで、ゲームのライブ運用及び新規タイトルの開発において多くのシナジーを発揮することができると確信しています」。

なお、キム氏は今年4月からエヌドアーズの開発総括責任者を兼任しているとのこと。