【ゲーム株概況(1/9)】ブランジスタが後場S高…『神の手』の150万DL突破で 共通ポイント事業の拡大報道でLINEは5000円台を回復

3連休明けとなる1月9日の東京株式市場では、日経平均株価は3日続伸となり、前日比135.46円高の2万3849.99円で取引を終えた。先物主導で朝方から買い先行の展開となったものの、後場に入って為替が1ドル=112円台まで円高方向に振れたこともあり、買い一巡後は伸び悩んだ。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ブランジスタ<6176>が後場に入ってストップ高するなど7日続伸した。ブランジスタは、1月8日に3Dスマホクレーンゲーム『神の手』がApp Store全アプリのダウンロードランキングで1位となり、150万ダウンロードを突破したと発表(関連記事)したことが新たに材料されたもよう。

また、LINE<3938>が大幅反発し、終値ベースで昨年12月11日以来となる5000円台を回復した。LINEは、一部報道で「共通ポイント事業を実店舗に広げる」と報じられたことが株価の刺激材料となったようだ。

ほか、ガーラ<4777>やエイチーム<3662>、サイバーステップ<3810>などが買われた。

半面、ガンホー<3765>やコロプラ<3668>、グリー<3632>など主力株がさえず、アエリア<3758>やドリコム<3793>なども小安い。


■関連銘柄
LINE株式会社
http://linecorp.com/

会社情報

会社名
LINE株式会社
設立
2019年12月
代表者
代表取締役社長 出澤 剛/代表取締役 慎 ジュンホ
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