17年9-11月決算、エディアに関するスマホアプリ&ソーシャルゲーム決算記事

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【エディア決算説明会】『マップラス+カノジョ』と『BALDR ACE』の配信を来期に延期 販管費の増加は「新作開発による人員増のため」(原尾社長)

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エディア<3935>は、1月11日、東京都内で2018年2月期の第3四半期(非連結)の決算説明会を開催した。同日発表した第3四半期決算は、売上高5億6200万円(前年同期比47.7%減)、営業損益2億7100万円の赤字(前年同期6300万円の黒字)、経常損益2億7800万円の赤字(同4900万円の黒字)、四半期純損益3億1100万円の赤字(同1900万円の赤字)となった。

説明会では、同社の原尾正紀社長CEOが決算の概要と今後の方針についての説明を行った。今回はその会見の様子をまとめてみた。
 

■ゲームサービスの売上高はQonQで13%減に


まずは、業績を四半期推移で見てみると、第3四半期期間(9~11月)は売上高が前四半期比12.7%減の1億7200万円となり、営業損益は1億1200万円の赤字、経常損益は1億1300万円の赤字、四半期純利益は1億4500万円の赤字といずれも赤字幅が1億円を超える結果となった。うちゲームサービスの売上高は前四半期比13.1%減の1億1900万円となっている。「既存タイトルが売り上げを増やせず横ばいとなっている。また、(11月24日にリリースした)『ハローキティのドコカナアルカナ』は目標に達していない」(原尾社長)とのこと。
 

次に販管費の四半期推移を見てみると、前四半期比13.8%増の1億8200万円となった。特に人件費が前四半期の6800万円から8500万円へと拡大している。これは、「新規タイトル開発で30名超の人員増があったため」(同)だという。
 


■『マップラス+カノジョ』と『BALDR ACE』のリリースは来期に延期


続いてゲームサービス事業の状況に目を移したい。既存3タイトルは、周年イベントの開催や人気声優の起用などの施策に取り組んだものの、経年しているタイトルが多く売り上げは横ばいにとどまった。

期中にリリースされた『ハローキティのドコカナアルカナ』は、12月に「サンリオピューロランド」と位置情報を活用したリアル連動イベントプロジェクトを実施するなど、前回の第2四半期決算説明会でも話題となっていた位置情報を活用した取り組みも実施された。ただし、売り上げ的には目標に達しておらず、「ゲームサイクル、ゲームシステムがターゲット層に対して難しすぎた」(同)としていた。
 

そのほかの今期予定されていた新作については、『マップラス+カノジョ』『BALDR ACE』の2タイトルとも来期以降に配信が延期となった。両タイトルともゲームサイクル、ゲームシステムの見直しを含めた改善を図ることでクオリティアップを目指しているという。
 


もう1タイトル開発中であることが明らかになっている『温泉むすめ ゆのはなこれくしょん』については、「予定の変更はない」(同)としており、来期のリリースに向けて開発が順調に進められているもようだ。
 
 

■1月より『SHOW BY ROCK!!』の運営を開始


直近のゲームサービスの事業のトピックスとしては、11月1日付でアエリア<3758>と女性向け位置ゲームの提供を目指す合弁会社A&E Gamesを設立したことと、1月1日付でギークスより、スマートフォンゲーム『SHOW BY ROCK!!』の運営を移管したことが挙げられる。

なお、『SHOW BY ROCK!!』については、既にクロスメディア展開ができているタイトルであり、同社が今後クロスメディア展開を強化する上でもプラスになるタイトルと評価しているとのこと。
 
 

■今期予想を大幅下方修正 営業益は最大5億円の赤字見通しに


なお、2018年2月期通期の業績予想については、第3四半期決算の発表とともに業績予想の下方修正を発表しており、売上高は従来予想15億円から7億5000万円~8億5000万円のレンジ予想に大幅減額修正され、各利益項目も営業損益が同5500万円の黒字から5億円の赤字~4億円の赤字、経常損益は同4600万円から5億円の赤字~4億円の赤字、当期純損益が同4000万円から5億5000万円の赤字~4億5000万円の赤字予想へと修正された。
 
 

■まとめ


これまでの業績進捗や新作の開発動向を踏まえれば、業績予想の下方修正はある程度想定の範囲内ではあるが、その修正幅の大きさはややネガティブサプライズと受け止めざるを得ない。

最大の要因はやはり新作2タイトルのリリースの期ずれで、費用先行の局面がさらに続いていくことになる。来期は発表済みの3タイトルに加え、A&Eゲームスのタイトルを予定しており、さらにそのほかにも仕込みを進めているとしているが、各タイトルの具体的なリリース時期などの詳細をまずはじっくりと見極めたいところだろう。
 
(編集部:柴田正之)

 
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