【レビュー】コロプラが送る新作3Dアクション『アリス・ギア・アイギス』…救うのは世界、ではなく中小企業!? 美少女たちが華麗に宙を舞う


コロプラ<3668>が現在、事前登録を実施中の新作タイトル『アリス・ギア・アイギス』。

本作は、遠距離での射撃や近距離での近接攻撃、強力なスキルを駆使して、謎の生命体「ヴァイス」を撃退していく3Dアクションシューティングゲームだ。「ヴァイス」に挑む少女たち「アクトレス」は、「ギア」を装備することで武装をカスタマイズ可能となっており、衣装やアクセサリーでコーディネートも楽しめる。

開発・運営はコロプラ子会社のピラミッドが担当。スタッフには、キャラクター監修・キャラクターデザインを手掛ける島田フミカネ氏をはじめ、メカニックデザイナーの海老川兼武氏や柳瀬敬之氏が参加している。また、サウンドはZUNTATAが担当する。

さらには壽屋が展開しているプラモデル“メガミデバイス”とのコラボレーションが決定しており、2017年7月30日に開催された“ワンダーフェスティバル2017[夏]”にコトブキヤブースに展示される(関連記事http://gamebiz.jp/?p=190032)など、リリース前から何かと話題となっている。

今回は、そんな『アリス・ギア・アイギス』をリリースに先駆けてプレイする機会をいただけたので、レビューをお届けしていく。



■いつの時代も、中小企業は生き残りに命懸け!

まずは本作の世界観を紹介していこう。

舞台は未来、脱出船団「ムーンシャード」の一角にある「東京シャード」という世界でのお話だ。物語は、プレイヤーである主人公が、機械生命体「ヴァイス」の撃退を委託された中小企業「成子坂製作所」に新任隊長として赴任するところから始まる。ヴァイス撃退の任務を担うのは「アクトレス」と呼ばれる少女たちであり、ここでも新人アクトレスの「比良坂 夜露(CV:沼倉愛美さん)」を始め、夜露の先輩にあたる「兼志谷 シタラ(CV:内田真礼さん)」や「百科文嘉(CV:石川由依さん)」など、個性豊かなキャラが次々に登場する。

「機械生命体と戦う」なんて聞くと、如何にも「これから世界を救います!」的なストーリー展開を想像しがちだが、最初からそういった流れにはならず、まずは経営危機に瀕する「成子坂製作所」を立て直す、という妙にリアルな中小企業の実態を体感することに……。世界を救うためにではなく、自社を救うために仕事としてせっせとヴァイス撃退に出掛けることになる。

 
▲任務は「会話パート」(写真左)と「アクションパート」(写真右)から構成されており、初回クリア時にはスカウトポイントやゴールドがもらえる。「一人も倒れずにクリア」など、特定の条件を達成することでもらえる報酬もある。


▲また、物語が進むと大手ライバル企業の「叢雲工業」などが登場。十人十色のアクトレスたちと任務にあたることになる。


■ギアを駆使して飛び回る3Dアクションシューティング

続いては、アクションパートにあたる「バトル」について説明していく。

バトルは「ショット」と呼ばれる射撃武器や、「クロス」と呼ばれる近距離武器を駆使して戦う。ステージに出現する敵を殲滅することでクリアとなり、ゴールドやアニマ、さらに「シェル」が手に入るのだ。

3D空間で上下左右と縦横無尽に動き回れるため、見た目に派手で一見、テクニカルな操作が要求されるのではないかという想いも頭をよぎるが、タップでショット、フリックで回避など、実際に触れてみると非常に直感的な操作が可能になっていることが分かる。移動に関する選択肢は幅広く取られているが、敵のロックオンが自動になっていたりと、初めてゲームを触る方でも爽快なアクションが味わえる造りになっている。


▲射撃は基本的には自動追尾で、画面を長押し後再タップすると一度のショットで複数の敵を攻撃することが出来るようになっているため爽快感もバツグン!

 
▲画面下部にある武器やキャラアイコンのボタンをタッチすることで、様々なスキルにより通常とは異なる攻撃が可能となっている。バトルには3人のキャラを編成できるため、戦闘中に操作キャラを入れ替えることができる。さらに、サポートに選択したキャラアイコンをタッチすると、様々な能力で戦闘に乱入して助けてくれる。

 
▲ゴールドやアニマ、ギアは、バトル後に得られる「シェル」を解析することで入手できる。シェルは一度に4つまで解析可能で、解析した後、別のシェルを解析するには一定時間待つ必要がある。

 
▲その他、本作にはリリース時から「マルチプレイ」機能が実装される予定。全国のプレイヤーと共により難関なステージにチャレンジできるようになっている。


■見た目から性能まで自分好みにカスタマイズ

各キャラが装備するギアやコスチュームを変更可能。見た目の部分では、3D MODEL画面でギアのカスタマイズをするだけでなく、ギアスキル発動時の可動ギミックを確認することができる点にこだわりが感じられる。さらに、キャラデザインやギアデザインを手掛ける島田フミカネ氏、海老川兼武氏、柳瀬敬之氏らの洗練された武装デザインにも注目いただきたい。


▲ギアは、「ショット」「クロス」「トップス」「ボトムス」の4点から構成されている。装備するギアによってスキルやステータスが変化するため、こちらは主に性能に関わってくる。

 
▲所持しているコスチュームの中から好きなものへ着替えられる。こちらは、ホーム画面やアクションパートに反映される。衣装は様々な種類の制服から私服まで多彩。


▲なお、アクトレスを増やしたい場合は「スカウト」にて新たなキャラを迎えられる。


■お気に入りのアクトレスたちとさらに仲良く!

個性豊かなキャラが登場するのであれば、そのキャラたちをより知りたいと思うのはいちゲーマーとして当然の心理。本作では、レベルを上げたり、プレゼントを渡して信頼度を上げることで各キャラのエピソードが解放されるシステムが取り入れられているため、各キャラのより密な情報を深く掘り下げていくことができる。

 
▲各キャラの性格が濃く反映されているエピソードが多く、メインストーリーでは見られない一面が垣間見えるかも。会話の中では、選んだ選択肢によって相手のリアクションが変化するような場面も。

そんな『アリス・ギア・アイギス』は現在、下記の公式サイトにて事前登録を実施中。今なら、等身大フィギュアや出演声優のサイン色紙が当たるプレゼントキャンペーンも行われているので、興味が湧いた方は是非、一度チェックしてみることをオススメする。

※本記事にて掲載されている画像はすべて開発中のものです

 
(文 編集部:山岡広樹)



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株式会社コロプラ
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会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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