17年9-11月決算、シリコンスタジオに関するスマホアプリ&ソーシャルゲーム決算記事

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シリコンスタジオ、17年11月期は売上高12%減、12.5億円の営業赤字を計上 「Enlighten」販売体制構築やコンテンツ事業の構造改革の遅れが響く(グラフ追加・追記)

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シリコンスタジオ<3907>は、1月15日、2017年11月期の連結決算を発表、売上高61億1500万円(前々期比12.7%減)、営業損益12億5100万円の赤字(前年同期4億1100万円の赤字)、経常損益12億200万円の赤字(同4億2800万円の赤字)、当期純損益11億3700万円の赤字(同4億9900万円の赤字)となった。12月15日に発表済みの業績予想の下方修正による予想数字をさらに下回っての着地となる。
 

各セグメントごとの状況は以下の通り。

①開発推進・支援事業…売上高30億8200万円(前々期比6.1%増)、セグメント損益3億7600万円の赤字
イギリスARMの100%子会社Geomericsより全てのプラットフォームに対してリアルタイムのグローバルイルミネーション(大城照明、または間接光表現)を提供する業界最高水準の技術である「Enlighten」に関するソフトウェアライセンスの取得および全世界においての開発、販売、サポートの権利を取得した。しかし、2017年11月期においては、全世界の販売体制の構築に手間取ったため、期初計画を下回った。

また、新たに取り組んでいる非エンターテインメント領域の新規開拓は、まだ小規模ではありながら案件数が増加した。安定的な収益が見込まれる非エンターテインメント領域(自動車業界、建築業界、セキュリティー業界)の分野を中心に拡大している。

なお、ミドルウェアは、ライセンス販売での案件長期化や開発受託案件の需要が具体化まで至らなかったこと、導入コストの低い他社製品との競争激化、案件規模の縮小化などがあり、期初計画を大幅に下回った。

受託開発は、クライアント先の体制・予算見直し等の影響及び開発規模の縮小などにより、期初計画を下回った。また、受託開発を行っている連結子会社イグニス・イメージワークスは、昨年より遊技機器業界の射幸性を抑制することを目的とした規制強化が続いており、新規に獲得する予定であった遊戯機器向けグラフィックスの開発受託案件の人員配置換えなどを実施し、新規案件の獲得を目指したが、減収をカバーすることができなかった。

②コンテンツ事業…売上高15億6000万円(同47.6%減)、セグメント損益6億2700万円の赤字
『逆襲のファンタジカ』と『刻のイシュタリア』は、5月31日をもってS&Mゲームスにタイトルを譲渡した。これは、コンテンツ事業の早期黒字化のためには抜本的な構造改革が必要との判断によるものとなる。しかし、構造改革に時間がかかった結果として、ミストウォーカーとの協業タイトルである『テラバトル2」においても開発遅延に加え、リリース後のサーバー不具合、システムエラーなどが生じたことやユーザーの存続率、課金率などが当初の想定に届かず、サービス設計の見直しおよび戦略の変更が必要となり、売上に貢献することができなかった。また、未発表の1タイトルについても、今期内にリリースすることができなかった。

③人材事業…売上高14億7300万円(同30.1%増)、セグメント利益3億100万円(同55.0%増)
派遣先企業で稼働中の一般派遣労働者数は延べ2,709名、有料職業紹介の成約実績数は165名となった。

■QonQでは売上高は上向きに 8四半期連続の営業赤字を計上
業績を四半期推移(QonQ)で見てみると、第4四半期期間(9~11月)は、売上高が前四半期比16.6%増の15億4200万円となったものの、営業損益は3億7400万円の赤字、経常損益は3億9200万円の赤字、四半期純損益は6億9400万円の赤字と大幅な赤字計上が続いた。なお、同社の経常赤字計上は8四半期連続となっている。
 

なお、2018年11月期通期の予想については、売上高73億8200万円(前期比20.7%増)、営業利益1億400万円、経常利益1億2100万円、当期純利益1億1100万円の見込み。
 
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企業情報(シリコンスタジオ株式会社)

会社名 シリコンスタジオ株式会社
URL http://www.siliconstudio.co.jp
設立 2000年1月
代表者 会長:関本晃靖、社長:寺田健彦
決算期 11月
直近業績 売上高70億100万円、営業損益4億1100万円の赤字、経常損益4億2800万円の赤字、当期純損益4億9900万円の赤字(2016年11月期)
上場区分 東証マザーズ
証券コード 3907

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