クルーズ、1Qはソーシャルゲーム好調で経常益108%増-「戦国バトルくにおくん」は月商7500万円

クルーズ<2138>の第1四半期(4~6月期)の業績は、売上高17億7400万円(前年同期比70.9%増)、営業利益4億8300万円(同108.9%増)、経常利益4億8300万円(同408.8%増)、四半期純利益2億8400万円(同115.7%増)だった。     同社では、「熱血硬派くにおくん」や「湘南爆走族」など、「Mobage」で提供するソーシャルゲームが引き続き好調に推移した、としている。合計9タイトルを提供し、6月末時点の合計会員数は、あわせて554万人を突破した、とのこと。新作「戦国バトル!くにおくん」は3ヶ月目の6月単月売上高は7500万円を突破したようだ。 事業セグメント別では、ソーシャルゲームを提供しているモバイルコンテンツ事業の売上高が12億9400万円(同65.6%増)、セグメント利益4億4900万円と大きく伸びている。このほか、モバイルコマース事業が売上高4億0200万円(同179.8%増)、セグメント損失400万円、ソリューション事業が売上高7800万円、セグメント利益3800万円だった。    ■2012年3月期の見通し 2012年3月期は、売上高78億(前期比47.6%増)、営業利益20億円(同76.9%増)、経常利益20億円(同77.0%増)、当期純利益12億円(同82.9%増)を見込む。     同社では、今後も引き続き、急成長するソーシャルゲームに経営資源を集中し、国内トップの地位を目指す方針。DeNAが展開するX-borderへの参画を皮切りに、スマートフォン展開を含め世界に進出し、ソーシャルゲームの成長をより一層加速させるという。さらに、中長期的にはネット通販ビジネスも育成し本格参入する予定。
クルーズ株式会社
http://crooz.co.jp/

会社情報

会社名
クルーズ株式会社
設立
2001年5月
代表者
代表取締役社長 小渕 宏二
決算期
3月
直近業績
売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2138
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