サイバーエージェント<4751>は、本日(1月25日)、第1四半期(2017年10~12月期)の連結決算を発表し、売上高979億円(前年同期比13.1%増)、営業利益82億円(同29.8%増)、経常利益77億円(同31.4%増)、最終利益23億円(同78.1%増)と大幅な増益を達成した。
大幅な増益となったが、AbameTVを中心とするメディア事業の赤字幅が縮小したことや、インターネット広告が順調に伸びたことによる。ただ、「AbemaTV」への投資は継続するとのこと。セグメント別の状況は以下のとおり。
①メディア事業
前期に引き続き、「AbemaTV」など動画事業への投資期であるため、売上高73億円(同24.5% 増)、営業損益32億円の赤字(前年同期は45億円の赤字)だった。
②ゲーム事業
既存タイトルが安定的に推移し、売上高337億円(同2.7%減)、営業利益56億円(同12.6%減)と減収減益だった。
③インターネット広告事業
スマートフォン向けのインフィード広告や動画広告の順調な販売により、売上高572億円(同17.4%増)、営業利益54億円(同16.0%増)だった。
④投資育成事業
コーポレートベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・ベンチャーズにおけるファ ンド運営などが属しており、売上高8億円(同830.6%増)、営業利益5億円(前年同期は1億円の赤字)だった。
⑤その他事業
シーエー・モバイル、ウエディングパークなどが属しており、売上高40億円(同41.9%増)、営業利益5億円(同32.6%増)だった。
【追記】
第1四半期の業績を見ると、売上高979億円(前四半期比3.9%減)、営業利益82億円(同16.0%減)、経常利益77億円(同16.5%減)、最終利益23億円(同132.6%増)となり、売上高は四半期ベースでは過去2番めの規模となった。またQonQで減益になるのは2012年10-12月期以来。四半期別の業績推移は以下のとおり。
2018年9月通期は、売上高4200億円(前期比13.1%増)、営業利益300億円(同2.3%減)、経常利益280億円(同2.6%減)、最終利益50億円(同24.2%増)を見込む。
大幅な増益となったが、AbameTVを中心とするメディア事業の赤字幅が縮小したことや、インターネット広告が順調に伸びたことによる。ただ、「AbemaTV」への投資は継続するとのこと。セグメント別の状況は以下のとおり。
①メディア事業
前期に引き続き、「AbemaTV」など動画事業への投資期であるため、売上高73億円(同24.5% 増)、営業損益32億円の赤字(前年同期は45億円の赤字)だった。
②ゲーム事業
既存タイトルが安定的に推移し、売上高337億円(同2.7%減)、営業利益56億円(同12.6%減)と減収減益だった。
③インターネット広告事業
スマートフォン向けのインフィード広告や動画広告の順調な販売により、売上高572億円(同17.4%増)、営業利益54億円(同16.0%増)だった。
④投資育成事業
コーポレートベンチャーキャピタル、サイバーエージェント・ベンチャーズにおけるファ ンド運営などが属しており、売上高8億円(同830.6%増)、営業利益5億円(前年同期は1億円の赤字)だった。
⑤その他事業
シーエー・モバイル、ウエディングパークなどが属しており、売上高40億円(同41.9%増)、営業利益5億円(同32.6%増)だった。
【追記】
第1四半期の業績を見ると、売上高979億円(前四半期比3.9%減)、営業利益82億円(同16.0%減)、経常利益77億円(同16.5%減)、最終利益23億円(同132.6%増)となり、売上高は四半期ベースでは過去2番めの規模となった。またQonQで減益になるのは2012年10-12月期以来。四半期別の業績推移は以下のとおり。
■2018年9月通期の見通し
2018年9月通期は、売上高4200億円(前期比13.1%増)、営業利益300億円(同2.3%減)、経常利益280億円(同2.6%減)、最終利益50億円(同24.2%増)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751