【ゲーム株概況(2/5)】Nintendo Switch版『釣り★スタ』や2Q決算の内容評価でグリーが買われる　売上高1000億円割れのガンホーが安い

2月5日の東京株式市場では、日経平均株価は下げ幅を拡大して続落し、前日比592.45円安の2万2682.08円で取引を終えた。前週末の米国市場が長期金利が4年ぶりの高水準となったことを背景に大幅安となったことを嫌気し、国内市場も朝方から機関投資家の売りが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全般に軟調な銘柄が目立つ中でグリー<3632>が終日プラス圏での推移となるなど強さを見せた。グリーは、先週末2月2日にNintendo Switch版『釣り★スタ』を開発していることを発表したことに加え、同日発表した第2四半期決算の内容も市場からポジティブなものとして受け止められているようだ。

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また、アエリア<3758>やドリコム<3793>、アカツキ<3932>がしっかり。

半面、前週末に発表した2017年12月期決算が減収減益となり、売上高が1000億円の大台を割りこんだガンホー<3765>が売られ、オルトプラス<3672>も連日の利益確定売りに押された。

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周辺株では、米国の大手動画配信サービス「Netflix」を運営するネットフリックスの日本法人とアニメ作品における包括的業務提携契約を締結したことが引き続き市場の関心を集めているIGポート<3791>が連日のストップ高となった。


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