日経平均株価の下げ幅1100円超に…下げ幅4ケタ超は約1年8ヶ月ぶり 米市場が市場最大の下げでリスク回避の動きが先行

日経平均株価が朝方からマドを空けて急落し、前場終値段階で1194.21円安の2万1487.87円と下げ幅1100円超に達した。日経平均の下げ幅が4ケタを超えたのは2016年6月24日以来、約1年8ヶ月ぶりとなる。

前日の米国でNYダウが一時1500ドル安となり、終値でも1175.21ドル安と史上最大の下げとなったことで、国内市場にもリスク回避の売り物が先行した。また、大幅な下落局面となったことで追い証を警戒した動きも出ているようだ。

なお、前場引け時点で、東証1部の値上がり銘柄数は15銘柄、値下がりは2047銘柄とほぼ全面安商状となっている。