【ゲーム株概況(2/6)】全体市場と同様の全面安商状の中でガンホーが底堅さ見せる オルトプラスやモブキャスト、アカツキなどが一時S安
2月6日の東京株式市場では、日経平均株価は一時下げ幅1600円超に達するなど記録的な下落となり、終値ベースでは前日比1071.84円安の2万1610.24円で取引を終えた。日経平均株価が終値ベースで1000円超の下げとなったのは、2016年6月24日以来、約1年8ヶ月ぶりとなる。
前日の米国市場の記録的な下落を受けて朝方からリスク回避の売り物が先行し、後場に入るとアジア市場の軟調な展開を受けて、下げ幅を拡大した。ただ機関投資家を中心とした売りの一方で安値を拾う動きも強く、大引けにかけては600円超戻す大商いとなった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体市場と同様のほぼ全面安の展開となった。中で、ガンホー<3765>が2日の決算発表を受けて先行して売られていた経緯もあり、底堅さを見せる展開となった。
半面、ミクシィ<2121>やコロプラ<2121>、グリー<3632>、DeNA<2432>など主力株が軒並み昨年来安値を更新したほか、オルトプラス<3672>やモブキャスト<3664>、アカツキ<3928>、トーセ<4728>、サイバーステップ<3810>などが一時ストップ安した。
なお、ストップ安銘柄は全体市場とともにいずれもやや値を戻す動きとなったが、オルトプラスは後場場中にブロックチェーン技術を用いた多機能通貨プラットフォームの実証実験を開始すると発表(関連記事)したことも株価を刺激する側面があったもようだ。
【関連銘柄】
前日の米国市場の記録的な下落を受けて朝方からリスク回避の売り物が先行し、後場に入るとアジア市場の軟調な展開を受けて、下げ幅を拡大した。ただ機関投資家を中心とした売りの一方で安値を拾う動きも強く、大引けにかけては600円超戻す大商いとなった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、全体市場と同様のほぼ全面安の展開となった。中で、ガンホー<3765>が2日の決算発表を受けて先行して売られていた経緯もあり、底堅さを見せる展開となった。
半面、ミクシィ<2121>やコロプラ<2121>、グリー<3632>、DeNA<2432>など主力株が軒並み昨年来安値を更新したほか、オルトプラス<3672>やモブキャスト<3664>、アカツキ<3928>、トーセ<4728>、サイバーステップ<3810>などが一時ストップ安した。
なお、ストップ安銘柄は全体市場とともにいずれもやや値を戻す動きとなったが、オルトプラスは後場場中にブロックチェーン技術を用いた多機能通貨プラットフォームの実証実験を開始すると発表(関連記事)したことも株価を刺激する側面があったもようだ。
【関連銘柄】
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765