フィールズ、第3四半期は増収・赤字幅縮小…遊技機の販売台数が増加

フィールズ<2767>は、本日(2月7日)、第3四半期累計(17年4-12月)の連結決算を発表し、売上高452億円(前年同期比6.2%増)、営業損益36億円の赤字(前年同期73億円の赤字)、経常損益38億円の赤字(同79億円の赤字)、最終損益41億円の赤字(同90億円の赤字)だった。

 


同社では、遊技機の販売台数が増加したことで、赤字幅が縮小した、としている。さらに、これまで継続的に取り組んでいる販売管理費の削減(31億円)も寄与したとのこと。提携メーカーと協力し、第4四半期(2018年1-3月)と次期以降に販売可能な遊技機の確保に注力したという。

またクロスメディア事業は、『ウルトラマンシリーズ』最新作をはじめ、6つのIPの映像展開を実施した。1月には、さらに3つの映像作品を放送開始し、2月-3月に映像展開を予定している4つのIPに関する諸施策を推進。並行してゲームやグッズなどライセンス展開を進めたとのこと。

2018年3月通期は、売上高820~850億円(前期比7.0~10.9%増)、営業利益10~20億円(黒字転換)、経常利益0~20億円(黒字転換)、最終利益0~10億円(同黒字転換)を見込む。

 
円谷フィールズホールディングス株式会社
https://www.tsuburaya-fields.co.jp/

会社情報

会社名
円谷フィールズホールディングス株式会社
設立
1988年6月
代表者
代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
決算期
3月
直近業績
売上高1171億2500万円、営業利益109億5000万円、経常利益112億1800万円、最終利益82億2100万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2767
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