コロプラ<3668>は、2月7日、2018年9月期の第1四半期(10~12月)の連結決算を発表するとともに、東京都内で決算説明会を開催した。決算説明会では、同社の馬場社長(写真)がまずは説明を一通り行い、その後に質疑応答が行われた。今回はその中から同社の開発パイプラインの状況について取り上げたい。
同社の開発パイプラインは、新たに2タイトルの開発が着手されており、現在は9タイトルのスマホアプリの開発が進められている。そのうち他社IPタイトルが2本、自社オリジナルタイトルが7本となっているが、「他社IPタイトル1に対し自社オリジナルタイトル2のバランス」(馬場社長)で新作の開発を進めていくことを考えているという。
なお、現時点で開発が明らかになっているのは、2018年配信予定の同社初の女性向け新作アプリ『DREAM!ing』のみだが、決算説明資料のパイプラインのイメージ図を見ると、あと数タイトルが今期中のリリースとなる可能性があるようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668