​VOYAGE GROUPと小学館、出版コンテンツのデータベース化を支援する共同出資会社C-POTを設立

VOYAGE GROUP<3688>は、2月13日、小学館との共同出資会社C-POTを1月11日に設立したことを発表した。なお、出資比率は小学館が70%、VOYAGE GROUPが30%となっている。

デジタル化が進む中、フォーマットやビジネスの多様化が進み、コンテンツの持ち方や管理方法が複雑化している。そのため、様々なコンテンツや権利を一元的に管理し、活用できる仕組みが求められている。

このような状況をふまえ、横断的なコンテンツデータベースを構築し、多様なフォーマットやビジネスに提供可能な形でコンテンツを管理、展開する新会社C-POTを、小学館とVOYAGE GROUPにて設立した。新会社では、小学館のコンテンツとその権利、コンテンツの作成ノウハウ、またVOYAGE GROUPのシステム開発力やマネタイズ、サービス企画力を活かし、運営にあたるという。

C-POTでは、まずは小学館グループ内のデジタルコンテンツのデータベース化を進めているが、将来的には様々な出版社のデータベース化も支援し、出版業界におけるコンテンツのデータベース化を模索していく方針だ。

<株式会社C-POT概要>
代表取締役:相賀 信宏(小学館)
取締役:林 正人(小学館)、宇佐美 進典(VOYAGE GROUP)
監査役:堂垣 孝夫(一ツ橋マネジメント)
設立:2018年1月11日
資本金:2,250万円(小学館70%/VOYAGE GROUP30%)
所在地:東京都千代田区一ツ橋2-3-1
事業内容:出版社コンテンツを活用した事業開発
URL:https://c-pot.co.jp/