「沖縄-東アジアICT連携フォーラム」が3月5日・6日開催 日本、フィリピン、ベトナム、インドネシアのICT関連企業がスマートハブとしての沖縄の可能性を探る

沖縄デジタルコンテンツ産業振興協議会(OADC)は、アジアと沖縄、日本とのICTビジネス連携のあり方と具体策をさぐる「沖縄-東アジアICT連携フォーラム(O-FEAL)」を3月5日・6日を沖縄県市町村自治会館で開催することを明らかにした。

今回開催するO-FEALは、成長著しいフィリピン、ベトナム、インドネシアの3か国と国内から各国を代表する産業団体やICT関連企業の代表者を沖縄に招き、アジアと日本とを結ぶスマートハブとしての沖縄の魅力と情報通信産業戦略を直接伝えるとともに、参加団体・企業が相互に連携し新たな事業発掘の可能性を探る場とすることを目的としたフォーラムとなる。

O-FEALでは、沖縄県による基調講演を皮切りにOADCや参加国代表によるプレゼンテーション、相互交流と親睦を図るレセプション、各国の団体や同行企業とのビジネスマッチングなどを行う予定だ。


■O-FEAL開催概要
名称:沖縄‐東アジアICT連携フォーラムOkinawa ICT Forum on East Asian Linkage
略称:O-FEAL(オー・フィール)
日時:2018年3月5日(月)~3月6日(火)
会場:沖縄県市町村自治会館


■日程
3月5日(月)午後開幕
・沖縄県による基調講演「アジアとの連携に向けた沖縄のIT戦略について(仮題)」
・OADCによるプレゼンテーション「アジア連携推進の現状と今後の具体策」
・ベトナムによるプレゼンテーション「ベトナムのICT産業の現状と沖縄への期待」
・フィリピンによるプレゼンテーション「フィリピンのICT産業の現状と沖縄への期待」
・その他県内団体によるプレゼンテーション
・ウエルカムパーティー

3月6日(火)午前中
・参加各国団体および企業とのビジネスマッチング


■海外からの参加
1.フィリピン
Information Technology and Business Process Association of the Philippines(IBPAP)
―フィリピンのICT産業振興の中心的な存在で6つのサブセクター団体を傘下に置くIT産業振興の国家戦略の推進機関

Game Developers Association of the Philippines(GDAP)
―フィリピンゲーム開発者協会。同国の有力ゲーム開発会社が多数参画するゲーム産業振興を目的とする団体


2.ベトナム
ベトナムからは、コンテンツビジネスやスマホでのサービスの協業パートナー発掘に興味をもって参加する。ベトナムからは以下2団体の他にゲーム開発企業他5~6社の企業が参加する予定(社名は決定次第O-FEAL公式サイトで公開する)。

Vietnam Software Association(VINASA)
―ベトナムソフトウェア・IT協会。ベトナムで最大のソフトウェア開発系業界団体会員企業360社超、会員企業による売上高カバー率8割

Vietnam-Japan IT Cooperation Club(VJC)
―日越IT協力クラブ。VINASAの下部組織として2003年創立 IT分野に於ける日越二国間協力を推進することを目的とする昨年、OADCと相互連携強化に関する基本協定を締結


3.インドネシア
インドネシアからは、ポイントや広告事業、コンテンツ配信に興味をもって参加する。

Sinar Mas group(SMG)
-シナルマスグループ。インドネシアを中心に東アジア一帯に通信、金融、不動産、電力、食料、紙パルプの基幹6事業、100以上の企業体で構成される大財閥グループ


■沖縄県外からの参加(招待制:一部、予定を含む)
バンダイナムコエンターテインメント
セガゲームス
メディアドゥホールディングス
DMM GAMES
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