【ゲーム株概況(2/22)】ガンホーが連日の高値更新 『魔界ウォーズ』を材料に日本一ソフトも高い gumiは『ブレフロ2』配信で目先材料出尽くしに

2月22日の東京株式市場では、日経平均株価は反落し、前日比234.37円安の2万1736.44円で取引を終えた。前日の米国市場安や、春節明けの中国市場の軟調などを背景に終日さえない推移が続いた。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ガンホー<3765>が連日の高値更新となったほか、日本一ソフト<3851>が大幅高した。日本一ソフトは、クローバーラボとの共同開発タイトルとなる最新作『魔界ウォーズ』がGoogle Play売上ランキングでもトップ30入りを果たしたことが市場からポジティブに評価されているようだ。

ほか、ドリコム<3793>やイグニス<3689>、ケイブ<3760>などが買われ、前日は大幅安となったフィールズ<2767>も反発した。

半面、gumi<3903>が子会社エイリムの最新作『ブレイブ フロンティア2』の配信開始(関連記事)でひとまず材料出尽くしとみた売り物に押され、オルトプラス<3672>やアカツキ<3932>、カプコン<9697>なども売られた。


■関連銘柄
株式会社日本一ソフトウェア
https://nippon1.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社日本一ソフトウェア
設立
1993年7月
代表者
代表取締役会長 北角 浩一/代表取締役社長 世古 哲久
決算期
3月
直近業績
売上高48億3300万円、営業利益7億4500万円、経常利益9億4100万円、最終利益6億7200万円(2023年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3851
企業データを見る