DeNA、スマホ画面共有型ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ」に関する事業を簡易吸収分割でエモモに承継…約8億円の事業譲渡益を計上へ

ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、2月22日、スマホ画面共有型ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ(ミラティブ)」に関する事業を簡易吸収分割により、エモモに3月3日付で承継することを発表した。

「Mirrativ」は、同社の新規事業として2015年8月にスタートして以来、着実に成長してきたが、今後より一層の成長を図ることを目的にエモモへの事業承継を決定した。

なお、エモモは、2018年2月9日に設立されたばかりで、DeNAの執行役員に20代で就任し、「Mirrativ」の立ち上げに携わっている赤川隼一氏が代表取締役社長を務め、全株式を保有している。また、今回の会社分割の効力発生日までに第三者割当増資を実施する予定としている。

DeNAは、今回の会社分割に伴い、2017年3月期の第4四半期連結会計期間において、約8億円の事業譲渡益を計上する見通し。
 
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
https://dena.com/jp/

会社情報

会社名
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
設立
1999年3月
代表者
代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
決算期
3月
直近業績
売上収益1349億1400万円、営業利益42億0200万円、税引前利益135億9500万円、最終利益88億5700万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2432
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