セガとパラマウント・ピクチャーズ、 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の長編映画を共同製作 2019年11月公開予定

セガ・オブ・アメリカは、パラマウント・ピクチャーズとの共同で 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』の長編映画(タイトル未定)を製作することで合意したことを本日2月23日発表した。実写とCGアニメーションを融合させたハイブリッド作品として製作され、 2019年11月15日の北米公開を皮切りとして、 全世界での公開する予定だ。 

プロデューサーに『ワイルド・スピード』シリーズなど多くのヒット作で知られる Original Film 社のニール H. モリッツ氏、 エグゼクティブプロデューサーには『デッドプール』監督であるCG映像制作スタジオBlur Studio社のティム・ミラー氏、 さらに監督にはBlur Studio社所属でアカデミー賞ノミネート経験を持つジェフ・フォーラー氏らが参加する。また、 企画/プロデュース、 及びCGアニメーションパートの制作にはセガグループのマーザ・アニメーションプラネット株式会社も参画する予定。

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』は、 1991年にメガドライブ(米国ではGenesis)用ゲームソフトとして発売され、 高速で駆け抜ける爽快感やクールなキャラクター性により、 全世界で400万本を超える大ヒットを記録。以後数多くのシリーズタイトルが誕生している。

セガグループではソニックのIP戦略として、 ゲームの枠に留まらず様々なエンタテインメント分野での展開を行っており、 これまでにもTVアニメを始めとしたメディアミックス展開や、 マーチャンダイズによる様々な商品展開を行ってきた。 今回の映画化はその戦略の一環で、世界中の皆様にソニックの魅力を届けるとともに、 新たな顧客の獲得を目指す、としている。


パラマウント・ピクチャーズ 会長兼CEO Jim Gianopulos 氏コメント 
このたびセガと協業し、 人気キャラクターであるソニックの映画を全世界に向けてお届けできる機会に恵まれたことを非常に嬉しく思っています。 今回の我々のパートナーシップにより、 このプロジェクトに大きな貢献をもたらしてくれることを期待しています。 


Original Film 社代表 Neal H.Moritz 氏コメント 
このたびセガとタッグを組み、 このような素晴らしい配給パートナーを見つけられたことを大変嬉しく思っております。 ジム会長率いるパラマウント・ピクチャーズからの絶大なサポートは、 本作に対するさらなる後押しとなるでしょう。 


セガホールディングス代表取締役会長 CEO 里見治紀氏コメント 
世界的な映画スタジオであるパラマウント・ピクチャーズ様とパートナーを組み、 またこのような豪華なスタッフ陣により映画化されることを大変うれしく光栄に思っております。 ゲームコンテンツは、 日本から世界へと発信するエンタテインメントの中核を担ってまいりました。 そして「ソニック」は、 1作目の発売から26年に渡りその先頭を走り続け、 現在も世界中の皆様にお楽しみ頂いております。 今回の映画化は、 全世界に向け「ソニック」の新たな魅力をお届けできる大きなチャンスだと考えています。 世界中の皆様に楽しんでいただける作品にすべく取り組んでまいりますので、 ぜひご期待ください。 



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