三菱UFJモルガン、バンダイナムコは大型ソーシャルゲームの投入で収益拡大が期待されると指摘

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、8月2日付のバンダイナムコホールディングス<7832>のレポートで、年末商戦とともに、ソーシャルゲームの収益動向が今後の注目点である、と指摘している。 同証券では、主力の「カンダムロワイヤル」に加えて、「仮面ライダーウォーズ」、「ガンダムマスターズ」など相次ぎ大型タイトルを投入しており、今後、この事業の収益拡大が期待される、としている。 会社側が昨日(8月2日)に発表した第1四半期決算については、営業利益が前年同期比114.3%増の63億2900万円と市場コンセンサスを上回ったと指摘。ただ、2012年3月期の営業利益ガイダンスについては予想を下回ったという。 なお、このレポートは決算発表後の速報レポートで、レーティングの変更や目標株価の変更は行っていない。