gumi、第3四半期は増収減益 『FFBE』や『タガタメ』『クリユニ』好調 広告宣伝費の増加やAR/VRの先行投資負担が響く

gumi<3903>は、本日(3月9日)、第3四半期累計(2017年5月~2018年1月)の連結決算を発表し、売上高210億5300万円(前年同期比12.4%増)、営業利益11億5200万円(同7.0%減)、経常利益10億3500万円(同23.4%減)、最終利益8億3200万円(同24.4%減)と増収減益だった。

 


『ブレイブ フロンティア』の売上が配信開始後の期間経過に伴い減少したものの、『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』と『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS』、『誰ガ為のアルケミスト(日本語版)』、『クリスタル オブ リユニオン(日本語版)』など既存タイトルが好調に推移し、売上が増加したとしている。

ただ、利益面では、一部の既存タイトルのTVCMの放映、複数の新規タイトルのリリースに伴う初期プロモーションの実施で広告宣伝費が増加した。またVR/AR事業は先行投資で1億9600万円の赤字を計上したことも響いた。このほか、1タイトルを終了したことに伴い、特別損失として2億4800万円を減損損失を計上したとのこと。

続く4月通期は、売上高272億5300万円(前期比5.1%増)、営業利益6億5200万円(同60.4%減)、経常利益5億3500万円(同69.1%減)を見込む。最終利益については非開示。

 
株式会社gumi
http://gu3.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社gumi
設立
2007年6月
代表者
川本 寛之
決算期
4月
直近業績
売上高160億0900万円、営業利益4億4700万円、経常損益1900万円の赤字、最終利益4億4500万円(2023年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3903
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