ディライトワークスは、3月13日、大阪成蹊大学を擁する学校法人大阪成蹊学園と、ゲーム制作分野の発展・拡大、新たな若手クリエイターの育成を目的とした連携協定を締結したことを発表した。今後、両者はゲーム制作分野の現場ノウハウと教育カリキュラムを連携させることにより、産学連携プログラムの実施や情報交換を通じた知的・人的な交流を図っていく。なお、今回の連携協定にもとづき、ディライトワークスと大阪成蹊学園では、様々な産学連携事業の実施を予定している。
※下記は予定。内容は変更になる場合がある。
■「創点 弟子入りプロジェクト 出張！塩川洋介独演会 in 大阪」
ディライトワークスが東京で開催したイベントを、産学連携プログラムの一環として大阪成蹊大学にて6月（予定）に同大学在学生や未来のゲームクリエイターを志す方を対象に開催する。関西で「創点 弟子入りプロジェクト」のイベントを開催するのは初めてとなる。 同プロジェクトは、「ゲームを“創れる”」クリエイター育成のために2017年8月に同社が立ち上げた人材育成プロジェクト。FGO PROJECTクリエイティブディレクター塩川洋介氏が実際にどのような考え方で仕事をしているかを学んでもらうことを目指している。
■塩川氏がオープンキャンパスにて高校生を対象にしたプログラムを実施
塩川氏は今年開催する大阪成蹊大学のオープンキャンパスにて、高校生を対象としたプログラムを実施する予定。初回は4月を予定している。詳細は決まり次第、大阪成蹊大学HPで発表する。
■ディライトワークスのクリエイター陣による特別講演
ディライトワークスの様々な分野のクリエイターが大阪成蹊大学で講演を行う。第一弾として家庭用ゲームのアートディレクターとして長年活躍し、今年2月にディライトワークスのアート担当クリエイティブオフィサーに就任した直良有祐氏の登壇が決定した。
＜協定による取り組み予定＞
・両者の協力による産学連携プログラムの実施
・特別講義や講演、イベントなどでのディライトワークスによる講師の提供
・最先端の学修環境導入のためのディライトワークスへの技術相談
・クリエイター育成のための教育教材などの共同開発
・学生のインターンシップに関わる協力
・広報活動の相互協力
