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MCF岸原専務理事が明かす2018年のSPAJAMの方針 アイデアソンと審査基準に「デザイン思考」導入 スパジャム道場の目的は若い人に成功体験を得てもらうこと

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モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、この日(3月16日)、東京都内でイベント「SPAJAM 2018 キックオフ MEETUP」を開催し、専務理事の岸原孝昌氏(写真)が「2018年のSPAJAM」の方針説明を行った。

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今年で5回目を迎え、国内最大級のハッカソンイベントに成長した「SPAJAM」だが、今年はどうなるのか。岸原氏は、2017年の状況を紹介した。2017年においては参加チーム100チーム・443名で、応募チームが140チーム・613名だったことを明らかにした。
 


SPAJAMの知名度が上がり、東京予選での応募が顕著に増えているという。リアルな会場でやる限界はこういった点にあるが、東京予選では書類審査で落選してしまい、出場できないチームが出ているという。東京で応募する際、書類を作り込みが重要な要素になるようだ。

続いて応募者の属性を見ると、男女比では圧倒的に男性が多くなっている。参加者のうち88%にあたる538名となっているのに対し、女性は12%の75名だ。女性の多くはデザイナーとして参加した人になるとのこと。職業については学生が54%に対し、社会人が46%となっており、学生の方が若干多い。この結果、年齢についても16~30歳と80%を超えており、平均年齢は24.5歳と若くなっている。
 


職種については、プログラマーが最も多く全体の68%を占める。残りはプランナーが16%、デザイナーが16%となっている。最近の傾向としてデザイナーが増えているそうだ。「UIの出来が成否を左右するため、デザイナーの重要性が高まっている」という。
 


これまでの取組の結果、SPAJAMコミュニティが形成されているとも指摘した。例えばスポンサーとして参加している企業の中には、2年通っても会えなかった、業界のキーマンにSPAJAMを通じて会うことができた、といったケースもあったそうだ。このほか、参加したクリエイター同士で作る「開発者コミュニティ」もすでにできあがっており、仕事上の相談や転職時の相談などもできるようになっているという。自主的な勉強会や交流なども行われているそうだ。
 


なお、2017年の協賛企業は以下のとおり。当サイトもSPAJAMの趣旨に賛同しており、メディアスポンサーとして支援を行っている。
 


 
■「スパジャム道場」

新しい取り組みの目玉は「スパジャム道場」だ。若い学生にメンターとともにチームを組んでアプリを実際に完成させ、達成感や成功体験を得てもらうための機会にするという。「学生の参加者はせっかく面白いアイディアを出しているのに、アプリをきちんと作りきれないことが多々ある」ためだ。
 


スパジャム道場の原点は、2015年に沖縄県デジタルコンテンツ産業振興協議会と共催した「PARADISE JAM」だ。SPAJAM決勝戦に参加したメンバーにメンターとして参加してもらったところ、「各チームが高いレベルのアプリをつくり、現地の学生も変わったようになった」。さらに「PARADISE JAM」に参加したチームメンバーが翌年の「SPAJAM2016」に参加し、優勝するという快挙も達成した。参加した現地の学生の技術レベルが上がり、その後も沖縄では積極的にハッカソンが行われているそうだ。
 


「スパジャム道場」の開催場所はモバイルゲーム開発会社として注目を集めているアカツキで、業界トップクラスのメンター14名の参加が決まっているとのことで、参加した学生にとってはトップクリエイターと共同でアプリ開発を行うという貴重な機会になる。4月21日と22日に開催する予定で、応募は3月30日まで受け付ける。


 
■デザイン思考の取り入れ

アプリの審査基準やアイデアソンにも今年は変化がある。アイデアソンには審査基準にデザイン思考の考え方を取り入れる。

また審査基準についても「テーマ性」に変更がある。それはハッカソン開始時に発表される「テーマ」に沿っているだけでなく、「利用者と共感できる価値を提供できているか」という点だ。
 


 
■アクセラレータープログラム

SPAJAM独自のアクセラレータープログラムも実施する。SPAJAMをきっかけに独立した人がいるものの、モノづくりはできるのにビジネスの考え方が苦手な人が多いという。「受託だけでも十分暮らしていけるが、会社としてどういうビジョンを持つのか」を考えられない人が多く、MCFではスポンサー企業の力も借りながら支援していく。

具体的には、スポンサー企業がメンターとなり、リーンスタートアップの手法を使ったビジネス展開を支援する。「ビジネスマンにエンジニアリングを教えるより、エンジニアにビジネスを教えるほうが早い」。バックオフィスに関してもMCFの専門チームがバックアップする。知財・法務・財務面をスタートアップ専門チームがおり、MCFの強みでもある。
 


最後に、「SPAJAMコミュニティへの参加」を呼びかけた。クリエイターとしてSPAJAMもしくはスパジャム道場に参加することも一つであるし、SPAJAMスポンサーと協力企業として参加することもできる。スポンサー・協力企業については、APIや開発ツールの提供も歓迎しているという。このほか、「温泉娘」とコラボすることにも決まっており、温泉娘を活用したアプリ開発ができるそうだ。SPAJAMへの参加を検討中の企業もしくは個人の方はぜひ検討してほしい。

スパジャム道場

SPAJAM2018

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