Google、地図データをゲームに利用できる「Google Maps API」を発表 UNITYへの組み込みも可能に…『ジュラシックワールド』『ウォーキング・デッド』などのタイトルで採用


Googleは、「Google Maps API」を発表した。またあわせてGoogleマップのデータを、UNITYのゲームオブジェクトとして利用することが可能だという。
 

「Google Maps API」を使用することで、200カ国以上の国と、自由の女神やエッフェル塔といった建物やランドマーク、道路や公園などの3Dデータ"1億"個以上も使用することが可能になった。公開中の動画でも、日本の東京タワー周辺の地図が中世のような世界へ改変していく様子を見ることができる。

この機能を使用したタイトルもあわせて発表しており、ユニバーサルとLudiaの「ジュラシックワールド」の世界を使った『Jurassic World Alive』や、AMCとNext Gamesが開発中の「ウォーキング・デッド」ベースの『The Walking Dead: Our World』、ソニー・ピクチャーズとFourThirtyThreeの映画ゴーストバスターズのフランチャイズである『Ghostbusters World』といったモバイルARゲームが挙がっている。


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同APIのライブデモは間もなく開始するGame Developer Conferenceで披露するという。
 

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