ウェブテクノロジ、スマホアプリ用2Dアニメ作成ツール「OPTPiX SpriteStudio」Ver. 6.1のWindows版をリリース…メッシュ自動生成機能などを実装



ウェブテクノロジは、3月22日、スマートフォンアプリ用のアニメ素材、短編アニメ等の2Dアニメーション作成ツール「OPTPiX SpriteStudio」Ver. 6.1のWindows版をリリースした。

 
■OPTPiX SpriteStudio Ver.6.1の新機能「メッシュ自動生成機能」

新機能として、ワンクリックで自動でメッシュ分割が完了する「メッシュ自動生成機能」を実装した。これまでは頂点や分割点を手作業で設定する必要があったが、「メッシュ自動生成機能」を利用することで煩雑な手間を削減することができる。

自動生成されるメッシュの粗さは、スライダーで設定することができる。また、メッシュ編集ウィンドウのUIも大幅に見直しを行い、より使いやすくしたとのこと。

なお、メッシュ自動生成機能を使わずに、すべて手動で頂点・分割点を設定することも可能。また、メッシュ自動生成で作られた頂点・分割点を、手動で調整することもできる。


 
■ユーザーの声を反映した機能改善を実施

SpriteStudioユーザーの交流サイト「OPTPiX SpriteStudioコミュニティ」に寄せられた要望を反映し、使い勝手の改善を行った。

【改善項目の一例】
●頂点変形にて小数点以下の値を設定可能にして、より滑らかなアニメーションを実現
●インスタンスパーツの長さをフレームコントロールウィンドウに表示
●プロジェクトウィンドウでのフォルダの状態を保存