オウケイウェイヴ、ブロックチェーンの開発案件を受注 通期営業益予想を3億円→10億円に大幅上方修正

オウケイウェイヴ<3808>は、4月4日、連結子会社OKfincがブロックチェーンのソフトウェア開発案件を受注したことを明らかにした。納品は6月となる予定。

オウケイウェイヴでは、ブロックチェーン技術を軸に、仮想通貨に関わる事業及び仮想通貨の取引や取引先の事業運営に関するコンサルテーションの実施を事業の目的として、2017 年 11 月に連結子会社OKfincを設立したが、今回、同社の開発能力を評価され、受注先より要請を受け、 開発内容を見積もり交渉の結果、合意に至った、としている。

なお、受注先との機密保持契約により、受注先及び受注金額は公表できないものの、同社の前期の連結売上高の40%超の売上を計上する見込み。 

これに伴い、2018年6月通期の業績予想を上方修正し、売上高36億円(前回予想28億円)、営業利益10億円(同3億円)、経常利益9億5000万円(同2億7000万円)、最終利益9億円(同1億7000万円)とした。従来予想からの修正率は、売上高が28.6%増、営業利益が233.3%増、経常利益が251.9%増、最終利益が429.4%増となる。