トーセ、中間は増収・営業黒字転換 スマホゲームの運営収益伸びる 開発費を一部負担する案件が減少

ゲームソフト受託開発大手のトーセ<4728>は、本日(4月5日)、第2四半期累計(17年9月-18年2月)の連結決算を発表し、売上高18億8900万円(前年同期比8.2%増)、営業利益9100万円(前年同期5400万円の赤字)、経常利益1億1200万円(同327.2%増)、最終利益4800万円(同9000万円の赤字)だった。増収・黒字転換だった。

 


同社では、複数のスマートフォン向けゲームにおいて運営業務を着実に遂行したことなどで売上高は伸びた。利益面では、売上高が増加したことに加え、前年同期に開発費の一部を同社が負担し、当該費用をロイヤリティ売上で回収するビジネスモデルを採用した案件があったものの、今期はそういった案件がなかったとのこと。

なお、開発完了タイトル数は、家庭用ゲーム機向け1タイトル、パソコン向け1タイトル、携帯端末向け8タイトルの合計10タイトルとなった。


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株式会社トーセ
http://www.tose.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社トーセ
設立
1979年11月
代表者
代表取締役会長 齋藤 茂/代表取締役社長 渡辺 康人
決算期
8月
直近業績
売上高56億6200万円、営業利益4億6900万円、経常利益5億500万円、最終利益3億1000万円(2022年8月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4728
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