【ゲーム株概況(4/13)】決算にらみで見直し買い進む 2Q予想を上方修正のCRIが大幅反発 前期4億円の営業赤字計上のエディアはS安

4月13日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比118.46円高の2万1778.74円で取引を終えた。米政権のシリア軍事行動への判断先送りにより、地政学リスクがやや後退した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ドリコム<3793>やアエリア<3758>、サイバーエージェント<4751>などが買われた。目新しい材料は浮上していないものの、今月後半から発表が始まる1~3月決算の発表をにらみながらの見直し買いという側面もありそうだ。

また、周辺株では、前日4月12日に2018年9月期の第2四半期(10~3月)業績予想の上方修正を発表(関連記事)したCRI・ミドルウェア<3698>が大幅反発した。

半面、前日4月12日に発表した2018年2月期の決算(非連結)が売上高で前々期比43%減と大きく落ち込み、4.3億円の営業赤字を計上となったエディア<3935>は、前場にストップ安に張り付いたまま、この日の取引を終える展開となり、enish<3667>やサイバーステップ<3810>などもさえない。


■関連銘柄
株式会社エディア
http://www.edia.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エディア
設立
1999年4月
代表者
代表取締役社長 賀島 義成
決算期
2月
直近業績
売上高24億9400万円、営業利益1億2300万円、経常利益1億1300万円、最終利益1億800万円(2022年2月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3935
企業データを見る
株式会社CRI・ミドルウェア
http://www.cri-mw.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社CRI・ミドルウェア
設立
2001年8月
代表者
代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
決算期
9月
直近業績
売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3698
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