【ゲーム株概況(5/2)】新作配信開始やバーチャルユーチューバー部門設立など話題豊富なサイバーステップが買われる ガンホーは300円割れ

5月2日の東京株式市場では、日経平均株価は4日ぶりに反落し、前日比35.25円安の2万2472.78円で取引を終えた。GW後半の大型連休を控え、持ち高調整売り物が出たことが市場の心理を冷やす展開となった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アエリア<3758>やケイブ<3760>、サイバーステップ<3810>などが買われた。サイバーステップは、『さわって!ぐでたま ~3どめのしょうじき~』の配信開始やバーチャルユーチューバー部門の設立なども株価を刺激する材料となったもようだ。

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また、周辺株では、先日にグッドラックスリーと共同で、イーサリアムのブロックチェーンを活用したスマートフォン向けゲーム『くりぷ豚(トン)』を2018年春にリリース予定であることを発表したセレス<3696>が上げ幅を拡大して3日続伸した。

半面、ドリコム<3793>やガンホー<3765>が売られ、グリー<3632>やタカラトミー<7867>反落した。ガンホーは終値ベースで2月6日以来の300円台割れとなった。


■関連銘柄
サイバーステップ株式会社
https://corp.cyberstep.com/

会社情報

会社名
サイバーステップ株式会社
設立
2000年4月
代表者
代表取締役社長 佐藤 類
決算期
5月
直近業績
売上高74億1600万円、営業損益13億5300万円の赤字、経常損益14億8800万円の赤字、最終利益20億9700万円の赤字(2022年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3810
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