ミクシィ、総額100億円・320万株を上限とする自社株買いを実施決定 流動性低下を軽減するため笠原健治会長より保有株式を一部取得

ミクシィ<2121>は、本日(5月10日)、総額100億円・発行済株式総数の4.1%に相当する320万株を上限とする自社株買いを行うことを明らかにした。実施期限は、5月15日~9月末で、東京証券取引所における自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)と市場買付け(取引一任契約)で取得する。

同社では、将来の成長投資のために必要となる内部留保及び手元資金を確保しながら、株主還元の充実を図るため、と説明している。

なお、今回の自社株買いを実施することで、筆頭株主で取締役会長である笠原健治氏の持ち株比率(46.61%)の上昇と株式の流動性の低下が見込まれるため、笠原氏に保有する一部株式の売却を打診したところ、笠原氏より応じる旨の回答があったとのこと。立会外買付取引で取得する理由はここにある。
株式会社MIXI
https://mixi.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社MIXI
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1468億6700万円、営業利益248億2000万円、経常利益182億5000万円、最終利益51億6100万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2121
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