三菱UFJモルガン、コナミは新しい利益成長ステージ入りと評価

同社の第1四半期のソーシャルゲーム事業の売上高は54億円程度になったとみているが、そのけん引役は「ドラゴンコレクション」「戦国コレクション」「プロ野球ドリームナイン」なおで、2011年6月末の累計登録者は900万人弱に達するという。

同証券では、今後、既存タイトルの会員数の増加や新規タイトルの会員数の増加により、ソーシャルゲームの高成長が持続すると見ており、今期の売上高予想が240億円（従来140億円）、来期320億円（同180億円）、2012年3月期は360億円（同220億円）になると予想。

さらに営業利益については、売上高営業利益率50％を維持するとし、今期が120億円（従来予想70億円）、来期160億円（同90億円）、2014年3月期が180億円（同110億円）になる、との見通しを示した。

なお、会社全体に対する評価として、カードゲームや遊技機事業の利益予想も上方修正し、レーティング「Outperform」の継続、目標株価については2100円から3100円に引き上げている。