【株式】ベクターが後場急動意、ストップ高買い気配に ソフトバンクから「AppPass」の運用受託に向けた提携で

5月23日の東京株式市場では、ベクター<2656>が前日比80円高の535円のストップ高買い気配となっている。この日(5月23日)、ソフトバンクが運営するアプリ取り放題サービス「App Pass」事業のサービス運用に関する業務提携を行うことを明らかにしたことが手がかり材料視されている。

「App Pass」は、ソフトバンクの運営するスマートフォン向けのサービスで、月額370円で、有料アイテムの購入に使える500円分のチケットがつくほか、コンテンツプロバイダーによって提供された有料アプリが全て利用できるサービスとなっている。

なお、「App Pass」のサービス運用の受託は第4四半期(2019年1月1日)からの予定で、2019年3月期の業績に与える影響は警備の見通し。収益への影響も不明だが、2012年3月期より最終赤字が続いていた同社の業績の好転につながるとの期待が広がっているようだ。


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